「花嫁さんさんコム」とは
結婚とは、多くの場合男性の側は遺伝子子孫を残すことの使命感だが、夫婦は生い立ちも、性格も異なる他人同士が一緒になるのだから考えようでは生涯他人で、お互いが妥協と我慢をしながら生きなければならないうことだろう。仲の良さそうな夫婦は、お互いの自我を上手に中和をさせ生活をしているに過ぎないので、どちらかに行き過ぎがあり、我慢に限界を超えると精神的な絆は簡単に解れてしまうのではと思う。こう考えると、旧来のいわゆる「見合い婚」では、仲人が本人の生い立ちや両親の性格、親類縁者などを調べ上げて、双方に相応しいという責任と判断で取り持ちをしていたので、存外『良縁』で相性も良く仲睦まじい伴侶となることも少なくなかった。翁は世話好きの御仁から紹介をされた妻と、数度の交際後僅か4ヶ月後には挙式、そして結婚生活45年、お互いの存在感を何となく意識しながら、さしたる起伏もなく歳月が流れてきた。日本でも以前は親を養老院に入れるのは恥だという時期があった。入れた子供夫婦はそれはそれは陰口をたたかれたものだ。時代は変わればかわるもので、今では当たり前で施設が追いつかないという。こんなネパ-ルが無性に懐かしく好きになった。
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